タンパク質とプロテインの摂り方

タンパク質の摂り方について、リスペクトしている先生が発信していて

”なるほど”と思ったので、知ってもらいたいなっと思いました。

タンパク質はどんなものから摂るのがが良いかということをお伝えしていきたいと思います。

基本的に食べられる人に関して言えば
食べ物から取った方がいいです。

なぜかと言うと、食べ物から取った方が過剰になりにくいので
肝臓とか腎臓の負担が減るから

なので、食べ物で取るのであればサラダチキンとか
卵とか納豆等があります。

特に卵は、たんぱく質以外にもビタミンDやB群また必要なミネラルが
入っているので結構栄養価が高いから。

その取り方でも半熟がベスト

なぜかと言うと
黄身に栄養素が詰まっていて

その周りの白身が半透明の状態のままだと
小腸内で吸収ができない、もしくは吸収しづらくなる
んですって。
白身が黄身を守ってるみたいな感じで。

なので、なかなか吸収率が悪くなってしまうのですけれども

少し熱処理を加えて半熟ぐらいにすると

白身の防御力が落ちるので、栄養素が吸収しやすくなります。

なので、卵で摂るのであれば半熟がいいですって。

納豆に関しては、あまり摂りすぎない方がいいですね。

硫黄成分が高いので、摂り過ぎてしまうと
肝臓の負担になりやすいです。

お肉に関しては鶏のささみとかがgood!
なぜかと言うと

赤身肉はカルニチンが含まれていて、それが代謝されていくと

動脈硬化の原因になってしまって
そこから心筋梗塞や脳梗塞、心疾患の発症のリスクが上がる
言われているので気を付けた方がいいです。

逆に食が細い高齢の方であればプロテインが良かったりします。

食が細くてとか、モタれてとかで全然食べなくて

その代わりにパンとか精製された糖質を摂るぐらいだったら
それを控えてもらってプロテインを
野菜と一緒に摂ってもらった方が良いです。

その中で最近、注目を浴びてるのがHMBというのがあります。

必須アミノ酸、ロイシンの代謝産物なんですけども

それがたんぱく質の合成を促進して
分解を抑制するっていう働きがあるので

特に、その作用で高齢者の筋力も上がっているという研究やお話しもあるので

やはり高齢者であればHMBというのが含まれている
サプリメントやプロテインが良いと思います。

実際に先生の患者さんにも使ってもらっているらしく

長い間、頚椎脊柱管狭窄症で、下肢の筋力とか関節に機能障害があって

病理的な問題もちょっとありますけど
ストックを使って、なんとか歩けるくらい
足を引きずっちゃうみたいな感じなんですけども

施術と当然関節の機能障害を取るようなものとか、運動療法とか

それにHMBを含んだサプリメントを飲んでもらっていて

今では、片手の杖一本でも歩けるようになってきました。

↑こんな感じらしいです。

なので、高齢者ぐらいの方になれば
そういったサプリメントとかを摂ってあげるのが
摂取しやすくて良いと思います。

というところでタンパク質の取り方なんですが

基本的には食べられる人
食に問題がない人であれば
食物から取った方がいいです。

お肉で言えば赤身肉を避けて摂る
それ以外には納豆と卵で
卵に関しては半熟がおすすめです。

納豆は硫黄が多く
肝臓に負担がかかりやすいので気をつけてください。

高齢者や食が摂りづらい人に関しては
プロテインがいいです。

HMBが含まれているものがいいので
良ければ試してみてください。

って感じでした。

タンパク質の摂り方はアスリートの方にも良くお話しさせていただきますが

体質に合ったものでなければ

逆に生活水準もパフォーマンス力も落ちてしまします。

プロテインもできるだけ添加物の入っていないもの

糖分のないものや少ないものを選んでほしいなと思います。

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